【張家界】
7時ごろから朝食。ホテルのバイキング。予想を大きく上回って素晴らしい。
韓国からとおぼしき中年女性団体客が目立つ。海苔などを持ち込んでいた。
印刷したグーグルの地図を頼りに徒歩でバスターミナルに向かったが、迷ってしまった。親切な地元の人が「タクシーで行け」と言い、実際にタクシーを止め、「5元だぞ」と我々にもドライバーにも念を押し、乗せてくれたので、助かった。
バスターミナルから森林公園行きの路線バス。張家界は3エリアに分かれ その1つが森林公園。通勤客もけっこう多いようだ。途中から山道になった。1時間足らずで到着。ちょうど9時。10元。
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バスを降りたところが森林公園の入場口。もうすでにこんな奇景。チケットは248元。きょうは黄石寨および金鞭渓というルートを歩く。(以下◎印の写真はクリックで拡大)
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標高の高い場所を大きく一周するコースがある。それが黄石寨。
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アメイジング! 驚嘆のランドスケープが次から次へと現れた。
途中、民族衣装の女性がコーラスを聴かせていた。ブルガリアンボイスっぽかった。
麓まで降り、次は金鞭渓ルート。渓谷に沿って歩く。黄石寨で見下ろした岩山を、こんどは真下から眺める。こちらも雄大。ほれぼれするばかり。
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別のゲート(武陵源ゲート)から出て、バスターミナルまでタクシー、さらに市内までバスで帰ってきた。途中ホテル前で降ろしてもらう。
さて夕食。ホテル近くで新しくこぎれいな店を選んで入った。
鶏の火鍋(48元)。
中国の鍋はスープ料理ではない。鉄鍋に油っぽい汁が満たされ、そこにぶちこまれた骨つきの鶏のぶつ切りを箸で取り出して食べる。薬味以外に野菜は入っていない。トサカのある頭もくちばしも足の先も入っていた。家常豆腐なども頼んだ。ご飯にはこちらがよく合った。
ウエイトレスの一人が「いかがですか」と味を聞いてきた。そういえば日本語だ。ちょっとびっくり。吉首大学というところで日本語を勉強しているそうだ。キウイの缶入りジュースを勧められ追加した。
そのあと、暗くなった市街地をけっこう歩いた。バスターミナルはもうしまっており、移動する明後日の切符は買えなかった。
疲れたので帰りはタクシー。運転手は正直で親しげ。料金(4元5角)もぼったりしなかった。「あなたたちは何人?」「日本人」「へえそう。日本は物がいろいろあっていいね」。K(同行者)とそんな話をしたらしい。
歩きすぎて足が大変なことになっている。特に黄石寨から石畳の急坂をずっと下ったダメージが大きかった。
【没有没?】