インド南部 ハンピ〈第7日〉
【ハンピ→夜行バス】
朝食のとき、オーストリアから来た子ども連れの夫婦と同席。旦那さんはザルツブルクでレストランをやっている。奥さんはデザイナーで様々なグッズをネット販売している。娘さんはユーチューバー。
荷造りしホテルをチェックアウト。夜にハンピを発つのだが、夕食はホテルに戻って食べさせてもらうことになった。
きょうは歩いて出かける。シスターストーンという岩がすぐ近くにある。
宿の犬がなぜかずっと着いてきた。
そこからハンピ村までは乗合自動車がやってきたので利用。
客の女性からカットした青いマンゴを買って食べる。
おなじみハンピ村に到着。
きょうは川の向こうに行ってみる。
炎天のなか、こうした渡し舟に乗って向こう岸へ。
水田とヤシの樹そして岩山の風景。これまた面白い。
居並ぶカフェの1件に入って昼ごはん。
またもやミールス、またもやうまい、またもや食べ過ぎ。
これは中国系のインド料理。
川と南国の樹木に囲まれてゆったり極楽ムードの店だった。鳥や花も。
スクーターをレンタルし観光に出かける(2人乗り)。
免許もパスポートもノーチェック。
モンキーマウンテン(ハヌマン・テンプル)へ。
サルはこの種とニホンザルに似たもう1種が混在してあちこちにいた。
最も暑い日差しのなか、500余りという階段を登っていく。
岩山、水田、樹木。素晴らしい眺望。
高くなるにつれますます。
登り切った。
頂上には寺院があった。
中学生のグループが遠足か何かで来ていた。
下りは「easy way」と表示されたほうを選んだら、まったく別のふもとに出てしまった。
ぐるりと山をかなり歩いて回らねばならなかった。暑かったけれど、現れてくる景色はやっぱりことごとく良かった。
やっと最初のゲートに戻り、ジュースで一服。
スクーターでさらに先の町まで行って帰ってきた。
スクーターを返し、また川を渡って、本日終了。
夜まで時間はたっぷりある。マンゴカフェで休んだ。サラダやチャイなど。
日が暮れてからリキシャを拾いホテルまで帰った。暗く遠くもあって多めに支払った。いつもいつも値切るゲームに挑み勝利して有頂天になるが、そんな私や君は馬鹿じゃないかと気づく。たかだか100円足らずで。真面目に働くドライバーの気持ち以上に重視することなどなにもないと思える。
ホテルで夕食。この夜は奥さんが手作りした菜食メニューカレーは暗くて写っていないが、横にあるのはカリフラワーの揚げ物。
おいしく食べながら、隣の席に座った英国の実年夫妻といろいろ話ができた。それが何より良かった。そのときのことは以下に少し書いた。
https://tokyocat.hatenadiary.jp/entry/2019/01/16/000000
22:30、夜行寝台バスに乗る。バンガロールへ。
往路と違いきれいなバス。しかし風邪なのか、ノドと鼻がやられており、辛い一夜だった。