【万峰林】
きょうも曇り。
きょうもうどん…なのだが、きのうとちがい餅を切って麺にしてくれた!
きょうはバスで景区の外れまで行ってみる。
バスの終点。
きのう見えた洞窟の寺院(萬佛寺)への入口。
その前に食堂に入る。入るというか、真冬なのに開放的すぎる。
また麺を食べる。
歩いて寺院に向かう。
まず右の洞窟へ。
上下の階で仏教と道教が分かれているようだ。
隣の塔に移動。
仏像であれ絵画であれ同一のアイコンが無数にあるというのは不思議な気持ちを呼ぶ。
寺院の向かいの山には登れる。
階段を登り切ると、ここも小さな洞窟寺院。
そこからの眺め。
降りて戻る。
界隈の集落を またあてもなく見て歩く。
なんか人が集まっている。
結婚式だった。
野外で料理もふるまわれるようだ。
田んぼの道をまた歩く。
旧式の住居にひかれて近づくと、招いてもらえた。
肉をさばくお父さん。正月の習わしだという。(漢族の家族とのこと)
帰省中の娘さん。貴陽の大学に行っている。
村上春樹「ノルウェイの森」を読んだという。「恋空」を知っていて驚いたが、ジャ・ジャンクーは知らなかった。中国でおすすめの作家を聞いたら、路遥という名を挙げた。「平凡的世界」という作品がTVドラマにもなったそうだ。
ごちそうになった揚げもの。
さて、バスで来た道を引き返す。
途中からバスに乗る。
宿に帰って、また隣の店で夕食。
万峰林 最後の夜。
オンデマンドの映画になんと『HANA-BI』があったので、見てしまった。