【夜行バス→ハンピ】
ハンピ直通のバスだと思っていたが、ホスペットという手前の町で降ろされた。表示はたしかに「HOSPET」だ。
朝5時半。ターミナルのカフェで一休み。
甘いチャイ。
6時半のローカルバスでハンピに向かう。
独特の岩山が見えてきた。ハンピに到着。
バスを降り、オート三輪で予約した宿に向かう。
少し離れているので、ドライバーが電話で場所を聞いている。
ロータス・リヤ・ホームステイ(LOTUS RIYA HOMESTAY)
若いオーナーのドゥルガさん。
ここで朝食を作ってもらって食べ、早めのチェックイン。
11時ごろ レンタル自転車で観光へ。
印象的な岩石。宿のそばの道路沿い。
ハンピは、14〜17世紀にインド南部で繁栄したヒンズーの王国ヴィジャヤナガルの首都だった。遺跡が多く残り世界遺産に指定されている。独特の岩山もまたハンピの代名詞。
遺跡はいくつかのエリアに分かれているが、その1つ王宮エリアは私たちの宿から近い。きょうはそこを見て回る。
まず、地下寺院というところに行く。
鼻が折れているけどガネーシャ(ゾウの顔をした神様)
入口の光線が奥の礼拝場所をまっすぐ照らす。
シヴァリンガ(シヴァ神の性器)だと思われる。
国内の団体観光客が多い。
これがレンタル自転車。移動。
この石段を登ると…
貴族の館が集まっていたらしい。
遠くが見渡せた。真ん中の白い建物の辺りにハンピの集落がある。
これから毎日眺めて歩くことになる風景。
王宮エリアの中心地。ここは入場料が必要。
城壁の中へ。
ロータス・マハル。
王族たちが東屋として使ったという。
上はヒンズー様式、下はイスラム様式。
見張り塔が隅に立っている。
エレファント・ステイプル。象をつないでおいた場所とのこと。
ドームのデザインが1つずつ違うとか。
中は通り抜けられる。
前の庭は広々として落ち着いている。
岩石と遺跡のコラボレーション。これぞハンピ!
こちらは観光用の建物。
ヒンズーの神々などが紹介されている。
ハヌマン。サルの神様で勇者。人気が高い。
王女の宮殿(その土台)
周囲には、まだいろいろ遺物があるようだ
さて移動。
次はハザララマ寺院。
黒い石の彫刻が有名。
中学生の遠足だと思われる。
また移動。
いい天気、いい眺め。しかし炎天。
王のプラットフォーム。
上からの眺め。巨大な敷地。
反対側の眺め。
隣にも見どころがある。
水を溜めていた施設。
西日が暑い。
かなり疲れてきたが、もう1つ見に行く。
景色はずっとこれ。
やってきたのは、王女の浴場。
いやー初日から頑張った。
明るいうちに宿に引き上げる。
部屋は2階。テラスが気持ちいい。
宿の周りには何もない。岩がごろごろそのまま。
建物の裏手に回れば、広々としたハンピ世界。
夕日を待った。
夕食は階下のテラスで。きょうは暑かったし、ビールを1本。
オーナーの手作り。
チキンカレー。