【西江千戸苗寨→安順市】
起床。
通りに降りて朝食。
油条は多すぎた。
集落の外れ、棚田が広がっている辺りまで行ってみた。
ここから振り返った眺めも壮大。
それにしても、ここも観光向けに激しく普請中。
さて部屋をチェックアウト。宿の人が荷物を持って降りてくれた。
登ってくる客とすれ違う。
通りに降りてお土産を買う。
牛の角で作った櫛(もらっても微妙か…)
名物のようなので気になっていた「毛豆腐」
食べてみた。
そして観光用カートでゲートまで移動。
ゲートで営業しているショップに入ってみる。
寒さ対策にこのマフラーを買い、ついでに、この半袖シャツと短パンもなんとなく買ってしまった(夏に着ようかと思った)
買ったあと、係の人が別の短パンを履かせる。
西江千戸苗寨を発った。声を掛けてきた白タクに乗り、また凱里南駅まで。
この若いカップルが駅まで同乗した。
車内であいさつすると、彼は共産党員だと言う。20代と若いが、郷里にある党の学校で教師をしているそうだ。そのプロフィールとは裏腹、ひとなつっこく率直な人柄に思える。日本人と話すのは初めてとのことで、こちらへの関心を隠さない。私ももちろん興味津々。向こうは百度の翻訳ソフト、こちらはグーグルの翻訳ソフトを使い、会話を試みた。
あまりに杓子定規の公式回答に拍子抜けした。若い純粋な共産党員ともなれば本気でこう考えているのだろうか。あるいは、私の紋切り型の質問には紋切り型の回答を伴うほかない、ということなのか。
上記は、私が「日本では国民みんなが安倍政権を支持しているわけではないよ」とGoogle翻訳で示したときの返事。まあそういう理屈になるよねと、ちょっとおかしかった。
上記はたしか、一緒にいた彼女について「どんな性格?」とこっそり尋ねたときの答え。「おもてなしの忠実な空気のガールフレンド」? いや元の中国語のほうを参照すべし。
そんな奇妙で楽しいひとときもあっと言う間。また高速鉄道。こんどは西へ。
貴州駅を経由して安順西駅へ(安順市)
ここにきて空が晴れてきた。
市内に一泊し郊外にある滝を見に行く計画。タクシーで移動する。
ホテルの住所と名前を紙に書いて用意してきた。
ホテルはこの高層マンションの上階にあった。
レセプション。
泊まった部屋。
夕食に外に出る。繁華街が近い。
やっぱりこうした庶民派の店に入ってしまう。
なんの変哲もないチャーハンと野菜炒め。うまいのだが。
喫茶店にも入ってみる。
街頭ミュージシャン。
やっぱり寒い夜だった。
消火栓も厚着。
部屋に戻って。
さて就寝。