【貴陽→西江千戸苗寨】
ホテルで朝食。
自分で盛り付ける麺。たぶん貴州省ではスタンダードなもの。
タクシーでホテルを出る。雨。
高速鉄道(新幹線)の駅へ。
これに乗る。
車窓から。貴陽の市街地。
全体に石灰質の土地であることがわかる。
40分ほどで凱里南駅に到着。
タクシーで西江千戸苗寨というところに向かう。
西江千戸苗寨の入り口(後日撮影)
苗族の民家が密集しているエリアで貴州省きっての観光地。ここに2泊する。
中に入ってまず食事。
とても寒い日で、こういうものがありがたかった。
メインの通りは建物も通路もきれいに整備されている。
宿の人が迎えに来てくれた。
この階段をかなり登った。
宿の入り口。
泊まった部屋。
窓からは集落のパノラマ。
ただ、この部屋、夏向きの造りのようで、冬はひたすら寒かった。エアコンの暖房では刃が立たず布団をかぶって過ごした。
ともあれ、宿の周囲を散歩してみる。
斜面を埋め尽くすように住宅が並び、人々は曲がりくねった石段の路を行き来している。
このあたりは普通の民家ばかりのようだ。
屋根の中央に独特のデザイン。
それにしても高低差がすごい。
下に降りてメインストリートを歩く。
もののみごとに観光地化されている。これについては旅行中にツイートした。(以下)
嗄歌古巷という一角があった。
地元の男性が暖をとっていたので、一緒に座らせてもらった。
こちらは観光客に酒を振る舞ってくれる人たちのようだ。
演舞場のようなところがあった。
踊りが始まった。
こんなデザイン。
銀細工。
笙のような笛。
毎日のことなので、わりとスマホとかしながらやってるようだ。
西江千戸苗寨の入り口では、若い女性の踊りや振る舞い酒による歓迎セレモニーがあるようだが、私はそっちは時間が合わず、どちらかというと若くない女性の踊りと振る舞い酒でもてなされた次第。
さらにあちこち歩く。
観光地化の工事がそこかしこで。
宿はすでに多いが、これらもそうなるのだろう。
冷房完備。
小腹がすいたところに、うまそうな湯気。
地元の麺料理。
子どもたちが連れ立って食べていく店。
超市(スーパーマーケット)も観光地仕様。
レジ。実は手袋を忘れてあとで取りに戻ったのだが、写真に写っていた(右下)
日が暮れてきた。
ここで夕食。
とにかく寒い。家族か客かさだかではないが彼らの足元に注目。
ストーブを厚手のキルトで囲んでいる。このあたりではこの方式が普及しているようだ。たしかに暖かそう。
宿まで登って帰る途中から。
旅はまだ始まったばかりだが、一気に遠くまで来たなと思う。