迷 宮 旅 行 記

長距離のバス待つ君の人生はさておき旅はまだ先がある

知床半島〈第3日〉

【知床】


起きてカーテンを開ける。


朝日の当たる食堂。

和食が口に合う。


今日は羅臼湖の散策。


レンタカーで再び知床峠へ。ここから路線バスに乗る。

すぐに羅臼湖入口。




いくつか沼をめぐりながら湖まで歩く。

入山記録をすませて…


出発。


すぐに、ニの沼。



なんと今ごろ桜が咲いている。


三の沼。羅臼岳が水面に映える。


頂上付近の雪が日本列島に見える。ふもとの雪はプレイボーイのうさぎマーク。




雪渓を登っていく。

振り返ると羅臼岳


真夏には少し早い季節、この行程に備えゴアテックスの雨具を新調したのだが、リュックの奥でまったく用なし。



水の景色がじつに麗しい。



1箇所だけの仮設トイレ。使わず通り過ぎる。


四の沼。


だいぶ奥まで来た。

水芭蕉

このあたりの眺めは100点満点。


五の沼。

ありふれた空想そのままのような。


振り返っても羅臼岳はもうてっぺんしか見えない。


そしてゴール。羅臼湖。


誰もいない。





誰もいない。



帰路。



覚めない夢の続きを歩く。


最後に目梨展望台というところに登る。


到着。けっこう息が切れた。

四方が見渡せる。



さっき往復した羅臼湖の方角。


散策終了。バスで戻る。


街に移動して昼食。

人気店の人気メニュー。


堪能した。


再びレンタカーで半島の奥へ。


エゾシカの姉妹がこちらを凝視している。


キタキツネを睨みつけて子ジカを守っているようだ。


車でも相当遠かったが、カムイワッカの湯の滝に到着。


きのう海岸で見たカムイワッカの滝はここから流れていく。


火山の熱と硫黄。



滑りやすい斜面を遡るのが観光の習い。


上から目線。


さて帰ろう。


日が傾いてきた。


友達がまだ出てくる。



知床連山。ここからもよく見えた。


沢沿いで一休み。


きょうは地元の居酒屋&ラーメン屋で夕食。



近くのホテルに行き温泉につかる。


本日終了。









【Take it easy.】