迷 宮 旅 行 記

長距離のバス待つ君の人生はさておき旅はまだ先がある

タイ/台湾〈第6日〉

台北→九份・猴硐・十份→台北


朝食を食べに行く。

地球の歩き方』にあった店。

豆乳、揚げパン、肉まん、あとから大根餅も。


台北駅から宜蘭線で瑞芳という郊外へ向かう。


瑞芳に着いた(駅舎を出たところ)

そこから路線バスに乗った。


曲がった坂を登っていくと

そこが九份(ジウフェン)

幸いなことに晴天。


悲情城市』のロケ地として有名すぎる観光地。




古い建物が映画館になっており

折しも『恋恋風塵』上映中。

侯孝賢の映画に入り込んだ気分にさせる。


周辺の細い道路と石段には飲食店や土産物店がびっしり。


スナップいろいろ。












瑞芳駅に戻り宜蘭線をさらに先へ。


猴硐という駅で降りる。

まず昼食。


猴硐は猫村として知られている。


駅を一歩出ればこんなふう。





跨線橋を渡った集落内が「活動中心」


…活動はしていない。


ともあれ、一帯はサファリパーク。












ただし私の場合、メタ観光(観光を観光する)になりがち。




猴硐は炭鉱町だったという。

施設が残っている。



当時使われていた鉄橋。

きれいに整備されていて渡れる。

川を超え

向こうの集落へ。








別の橋を渡って戻る。




猴硐駅は平渓線につながっている。
この電車で進んでいく。


『恋恋風塵』の冒頭シーンを思い出さなくもない。


十分(十份?)駅に到着。

線路際に町並みが迫っていることで知られる。

そこを列車が通る。

『恋恋風塵』の冒頭で2人が線路を歩いて帰宅するシーンは、このあたりから撮影されたのだろう。


こういう観光イベントが流行っているようだ。
空に揚がっていく。


十分瀑布という所があるというので右に向かって進む。


ところが見学時間が終了しており、滝らしきものを離れたところからしか見ることしかできなかった。


帰路。途中から急行列車に乗った。


松山駅で降り、夜市(饒河街夜市)を訪ねた。










味の優劣は写真では想像がつかない。



さて帰ろう。



夜更けにコンビニでサラダを買い、ホテルの部屋で食べた。

それにしても忙しすぎる1日だった。ふだんこんなスケジュールで動くのは、オフではありえず、仕事のピーク時くらいだろう。





【没関係】