海南島〈第2日〉

【香港→中国海南島


ゆっくり起きて朝食。こじんまりしたカフェがまたチャーミング。粥、サラダ、豆類、ハムなど。品数は少ないがうまかった。


風呂につかったりしていたらもう11時半。荷物を預けて香港の街歩きへ。


香港は15年ぶりくらい。ネイザンロードを佐敦そして尖沙咀へ。重慶大廈(チョンキンマンション)、ペニンシュラホテル、YMCAホテルと懐かしの建物が続く。海岸からは香港島を眺め、お決まりのスターフェリーに乗る。これも以前と変わらず。休日なので2.8HKドル。昔はいくらだったか。



香港島アップルストアをちらっと見た程度で、すぐ地下鉄で九龍側に戻る。


油麻地で下車。地上に出ると、廟街(テンプルストリート)がすぐそこだった。87年に初めて香港に来た夜に歩き回り最もディープな一角として記憶に残った場所。道教の寺院が中心にある。今は昼でもありのんびりしたイメージだった。


そのまままっすぐ歩くとホテルの辺りに出た。昨晩気になっていたインド料理屋に入って昼食。チキンカレー、野菜炒め、ご飯、タンドリーチキン、ナン、コーヒーのセット。うまかったがちょっと高いか(2人で149HKドル)


界隈の路地をさらに一回り。店が実にごちゃごちゃと並んでいる。


再びエアポートバスで空港まで。旺角(モンコック)の賑わいは車窓から見る。

市街地の外れの海沿いには高層ビルのマンション群が建ち並んでいる。香港の住居はとにかく上へ上へと伸びていく。横には広がれないのだから仕方ない。


空港方面はつり橋を渡るルート。道路と鉄道の両方が通るつり橋としては世界最長だという。東京でいえばお台場などの臨海エリアに向かう感じ。その先には緑の多い小さな島が見える。景勝地としても観光資源になるのではないか。すでにディズニーランドは出来ているわけだが。


香港国際空港はとても広々した印象。出国ゲートを通るとゆったりしたフードコートがあり、大勢の人がくつろいでいた。


18時20分離陸。成田から乗ったのと同型機。フライトは1時間40分。

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海南島の三亜に降り立つ。島の南端、ビーチリゾートの中心都市。島内の都市としては北端の省都、海口に次いで大きい。空港の建物は木造風で南国のイメージだった。


市内行きのリムジンバスがあるはずだが、見当たらない。代わりにタクシーの客引きがひしめいている。じつはバスはだいぶ離れた国内線ターミナルからしか発着していないのだった。国内の観光客が多いからだろう。しかたなく、歩行者のことをまったく考慮しない暗い車道を荷物を引きながら移動し、ようやくバスの乗り場を見つけたが、目の前にバスが停まっているのに乗車券は21時からしか売らないという。毎度のことながら中国式の出迎えだ。結局タクシーに乗った。こちらに並ぶタクシーはメーターで運んでくれるようだ。


三亜には主に3つのリゾート海岸があるが、まずは大東海というところに滞在する。

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タクシーは広いまっすぐの道路を進んでいく。どこもかしこもホテルだらけだ。運転手がいろいろ話しかけてくる。明日タクシー貸切で観光しないかという誘いのようだった。自分は苗(ミャオ)族だと言っていた。


30分で宿泊先に到着。48元。ネットの予約だがVISAカード払いで問題なく泊まれた。部屋はとても広い。海の眺めも良いようだが、暗くてまだよくわからない。


またもや遅い時刻になったが、腹が空いているので外へ。道路に面したレストランがすぐ隣にあったので入る。ふつうの中華料理でもと思っていたが、ココナツミルク入りのトムヤムクンとか、豆腐のタイ風あんかけトマト味とか、妙なものを頼んだ。ウェイターの青年が英語で一生懸命勧めてくれたからだ。ほかインゲンとそぼろ肉の唐辛子炒めも。2人で119元と高かったが、まあよしとしよう。


うわさのとおりロシア人観光客が多いようで、家族連れがそばの席にいてカラオケを楽しんでいた。英米のポップスだが歌詞はロシア語が表示されている。メニューもロシア語は必ず書いてある。


部屋には大きなテーブルがある。日本から持ってきたノートパソコン、卓上小型スピーカ、iPodなどを配置し、変換プラグを使ってコンセントにつなぐ。音楽を流しながらコーヒーをいれた。これまた日本から豆をひいて持ってきたもの。家で定番にしているタリーズのダッチマンズブレンド、そしてよりさっぱりした味のピッコロバンビーノ。


…というわけで、ネットをしながらここまで日記を書いた。このあと歯を磨いて寝る。



















【多少銭?】