【厦門→上海】
きょうは上海へ戻る。
今回はホテルの朝食バイキングをめぐる旅でもあった。
ここも忘れがたい。
厦門はリムジンバスが普及していないようで、空港まではタクシーを拾った。
島の東を迂回してトンネルなどを通るルートがあると言い、思いがけずそこを通った。たしかに道がずっと空いていてスムーズに空港まで行けた。
ドライバーは身振り手振りであれこれ説明してくれる熱心な人だったが、この仕事には向かないのではないか。
それにしても厦門は良いところだった。
老後に移住する日本人がいてもおかしくない。空港の印象も良かった。
それでも目的の田子坊のある駅に着いたのは1時間半後。やはり空港は遠いのだ。
田子坊は最近の人気スポット。
古い住宅街の建物をうまく利用してショップが集まっている。
東京で言えば下北沢か渋谷の宇田川・神南の雰囲気。
ここでCDを買った。
店番の青年も薦めた台湾製の『上海ラウンジ』という1枚。
近くにあったイスラム食堂で蘭州牛肉面を食べる(蘭州チャーハンも)
懐かしの浦江飯店があった場所を訪ねた。
◎
ここがかつてバックパッカーの定番ホテルだった。
外観は変わらないが1階は高級レストランになっていた。
最後の一泊は初日と同じホテル。今度のタクシー運転手はしゃきしゃきした人だったが、それでも相当迷ったようだ。メーターは66元を指し、そのまま払ったら感謝された。
ホテルは、到着時刻を今日朝変更したせいでキャンセルと勘違いされていたが、フロントのパソコンでネット上の予約ページを見せて切り抜けた。
【没有没?】