【厦門】
朝はゆっくり。きょうはのんびり厦門観光でも。
まずフロントで両替。
1万円が730元になった。手数料はなし。
厦門はアヘン戦争後の1842年に開港させられた。そのとき列強の租界地になったのがコロンス島だ。
フェリーを降り、石畳の路地を歩いていくと、往年の西洋建築が堂々たる構えで次々に姿を見せた。
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結婚するカップルが記念撮影する場所としても大人気だった。
島の中央に岩が積み上がったような高台がある。日光巌と呼ばれる。
島と対岸が一望できた。
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天気も良い。心が洗われるような眺め。
下ったあと、鄭成功の記念館へ。
鄭成功は明代末の軍人。清に抵抗して台湾に渡り漢族の政権を一時立てた。
なんだかわからないが猫型の印
こちらは海から見た鄭成功の石像。
海岸線をぐるっと歩く。
コロンス島はことごとく絵になるというが、まったくその通り。気の向くまま進んで行くと新しい風景が次から次へと現れてきた。「江の島?」という感じでもあった。
ともあれ今日も歩きに歩いた。
いったんホテルに戻ったあと、「地球の歩き方」に載っていたフードコートへタクシー移動。
庶民的なデパート。地元の人で賑わっている。
巨大なフロアにずらりと店が並んでいた。
鶏肉が乗った蒸し飯のような一品と茶碗蒸し。これは今いち。
さらに、白身魚が入った辛い大きな鍋。
これは激しい味だがうまかった。ただ小骨がとても多い魚で、のどに刺さった。
エスカレーターで降りる途中、呼び止められてお茶を買うことになった。
店には店員の女の子2人とその友達の男の子がいて、しばし楽しく会話した。
「厦門の人の特徴は?」と聞いたら、内という字にさんずいに函という字の熟語を示した。大人しいという意味のようだった。
そこに経営者らしき男性がやってきたので急に緊張ムード。彼とも少し話した。
地下にはウォルマートがあったので見てみた。
ちょっと買い物も。
帰りはバスを使った。ルートはよく知らないが「埠頭行き」に乗ったらどうにかなった。
中山路を歩きホテルに戻った。
【没有没?】